東大記憶法と東大式IT記憶システムのどちらが使える記憶術か?

記憶術と脳のメカニズム

記憶術というのは、たくさんの情報を急速に、かつ、長期的に記憶するための技術であるといってもいいでしょう。

 

記憶術の起源は古く、およそ2500年前の古代ギリシアの時代からあったようですね。記憶というのはもちろん脳のメカニズムと密接な関係があるものです。

 

大きく別けると記憶術には2つの系統があるとされています。

 

ひとつは、純粋に記憶のコツといったものを用いることによって記憶をするということの効率を上げていく方法になります。
もうひとつの方法というのは、脳の能力を向上させるということによって、記憶の力を向上させていく方法となります。

 

基本的に脳における記憶というのは短期記憶、長期記憶、作動記憶というものにわけることができます。

 

短期記憶というのは、約20秒間ほど保持される記憶のことをいいます。

 

人間の脳というのは、いちどに5つ〜9つまでの情報しか保つことができないとされおり、これを7±2の法則、またはマジカルナンバーというように言われています。

 

この短期記憶というものは時間の経過と失われていくことになります。せっかく覚えたことも短期記憶では意味がなく、これを長期的に記憶していくためにとっていく行動というものが記憶術であるといってもいいでしょう。

 

つまりは、記憶術というのは短期記憶をいかに発展させ、長期記憶としていくのかというのは鍵となっているのです。

 

では、実際にどうすれば効率良く脳のメカニズムに従って、記憶を長期化できるのでしょうか。脳というのはいちどにたくさんのことを覚えることはできないのは先述の通りです。

 

そこで、記憶に残るようにするには、情報を分割し、後でその情報を組み立てて系統立てていくという方法がとられることが一般的です。例えば、場所法というものがあります。

 

これは自宅や架空の場所、身体の部位などといったものを思い浮かべていき、その場所に記憶しておきたい対象のことを配置して、記憶していく方法となります。

 

記憶の宮殿やジャーニー法とうようにいわれる記憶術で、有名な方法だといえます。このように脳と記憶のメカニズムを効率良く利用することで記憶術というのは成り立っているものなのです。